2018.8.24 第2回カフェ寺子屋開催しました。

今回は17名の方が参加されました。院長井門によるミニ講演会のテーマは「認知症の治療と予防」でした。

今回の講演は、テレビではなくプロジェクターで写すことにしました。大きく見えるので、わかりやすかったようです。

前回の復習で、もう一度「認知症をきたす様々な病気」についてもお話しました。ちょうど当日の朝日新聞で、甲状腺機能低下症のことが書いてあった、という情報が、参加者から寄せられました。私も後で確認しましたが、その記事では、認知症の治療薬が処方されたケースのうち、7割は甲状腺の機能低下の検査を事前にしていなかったことが分かった、ということでした(ちなみに、当院では、初診の物忘れの検査の時、必ず甲状腺機能を調べていますので、ご安心ください)。
90代の男性の方でしたが、毎日、しっかり新聞を読んでおられ、全く年齢を感じさせないことに、皆が感動した一幕でした。
今回のキーワードは、「アセチルコリン」でした。アセチルコリンが減ることで、記憶力が低下すると考えられており、それを増やしたい、というのが治療の目指す方向になります。アセチルコリンのいろいろな作用についても勉強しました。それで、どんな副作用がでるかもよく理解していただけたのではないかと思います。
参加者の方で、当院のポスターをエレベーターの中で見て、「知らない人が、家の中にいるという・・・」という説明に、まさにこれだ!と、寺子屋に参加した、という方がおられました。他にも、レビー小体型認知症に興味がある方が多いようですので、次回は「レビー小体型認知症について」にしようかと考えております。

8月 27, 2018

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