ご挨拶・院長紹介

2018年4月18日新規開院致しました。
当クリニックでは、脳神経内科、内科、物忘れ・認知症専門外来を行っております。
普通の内科のご病気(風邪、高血圧、高脂血症、糖尿病など)から、脳神経内科のご病気(認知症、パーキンソン病、頭痛、脳梗塞後遺症、めまい、しびれ、ふらつき、その他)まで、お気軽にご相談下さい。
特に認知症に関しましては、認知症疾患医療センターで8年間センター長を務めていた経験を活かし、認知症の早期発見、適切な治療と対応を通じて、患者様ご本人が住み慣れた地域で幸せに生活するためのお手伝いができればと思っております。
全国各地で「幸せな認知症医療」について講演させていただいております。病気にはなりたくないけど、もしなってしまったとしたら、次に目指すのは、スムーズに診断がついて、病気に合った最善の治療を早く開始し、最大限に経過を良くすることではないでしょうか。現在の認知症治療は進行を遅らせる治療なので、中等度の時期でなく軽度の時期に病院に来ていただくことが、とても大事です。認知症とできるだけ幸せにつきあっていけるように、認知症カフェやカウンセリングなど、さまざまな側面から患者様・ご家族様をサポートさせていただきます。
認知症に限らず、完全な治癒は難しい患者さんの場合でも、症状の原因を知り、適切な対応をしていくことで、生活の質を大きく向上させることは可能です。
ふるさと広島で、来院してくださった患者さんやご家族の皆様に安心と笑顔を届けていきたいと願っています。

                 院長・医学博士 井門ゆかり

院長略歴

ノートルダム清心中学・高校卒業

広島大学医学部卒業・広島大学大学院修了 博士(医学)

広島大学医学部第三内科(神経内科)医員

草津病院神経内科、広島医療専門学校神経内科部長、メープルヒル病院神経内科部長を経て、

2010年7月より、広島県西部認知症疾患医療センター設置に伴い、センター長就任。

2015年7月より、日本で初めてとなる認知症疾患医療センターと地域包括支援センターが合併した広島県西部認知症疾患医療・大竹市認知症対応・玖波地区地域包括支援・合併型センター センター長

2018年4月18日 井門ゆかり脳神経内科クリニック開設

資格

日本神経学会認定神経内科専門医・指導医

日本内科学会認定総合内科専門医

日本老年医学会認定老年病専門医・指導医

日本認知症学会専門医・指導医

認知症サポート医

認知症は、ならないように予防に努めることも大事です。でも、長生きすればするほど、どんどんリスクが上がってしまうのも事実です。残念ながら、もし認知症の症状が出てきたとしたら、早めに診断し、適切な治療やリハビリ、ケアなどを組み合わせて進行を抑え、出来るだけ長く良い状態を保っていくことが大切です。認知症の経過を最大限良くして、ご本人とご家族にできるだけ幸せに過ごしていただきたいと考えています。少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。